AkashAダイスケのMY"鋼鉄"LIFE

バンドの事や楽器機材・料理・プライベートや好きな事を赤裸々に綴るブログ

使用機材の変遷1|ハイゲインアンプ

AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘

 

 

今日はバンドマンらしく機材のお話でも。

 

 

まず、今まで使用してきたアンプについて。

 

MESA/BOOGIE Dual Rectifier

(残念ながら画像なし)

 

ENGL INVADER150

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キャビはGENZ-BENZ G-Flex212。最高のキャビです。

 

ENGL POWERBALLⅡ

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そして、

現在僕のサウンドの心臓部としてバリバリ使ってるのがこれ。

 

Fractal Audio System Axe-FxⅡXL+

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ライン出力はしてません。

ライン出力でアンプライクな音が出せるのならそれが一番良いんだけども、中々サウンドメイキングが難しいんだよね、、

パワーアンプにはMatrix Amplificationの Gt1000FX 1Uタイプを愛用してます。

 

 

AkashAのサウンド傾向上、いわゆるハイゲインアンプが必須でして、当然真空管を搭載したアンプを使用してきました。

 

「絶対真空管アンプしか使わん」

 

そう心に誓っていたんですけども、やはりアナログで消耗品を搭載したアンプっていうのは使用していけば使用していく程にヘタリが出てきて、菅の入れ替えやら、オーバーホールやらが必要になってくるわけですね。

 

もちろん、運搬時にも注意が必要で菅が割れるなんてこともあります。

(今まで1回もありませんが)

それを考慮しても真空管アンプのウォーム感というか、あの音ってのは最高なわけです。

 

まあこれらが理由ってわけじゃないんですが、何で僕が生のアンプからデジタルアンププロセッサーに鞍替えしたのか。

 

 

主な理由


 上の使用機材歴に書いたアンプヘッドでENGL POWEBALLⅡを結構長く使用してたんだけど、こいつ自身にはMIDIが搭載されておらず、当時ラックエフェクターを使用していたんですが、エフェクターを制御・各チャンネルとの組み合わせでプログラミングするのにENGLは専用のMIDIスイッチャーをアンプに搭載されているS.A.Cポートにステレオケーブルで繋げて制御するのですが、こいつがまー誤作動したり、動かなかったりの不具合が凄い多かった。

 

AkashAはディストーションとクリーンを曲中使い分ける事が多く、クリーンに切り替える事が出来なかったりって事が結構頻発しまして、、

 

もうね、イライライライラする事が多かったです。

 

だって、ここでこの音出したいー!ってプログラミングしてるのにその通りに動かないんだよ?ここはこの音じゃなきゃダメだってのに切り替えられない・切り替わらないというのはストレス以外の何者でもない。

 

何回も代理店のiMiに修理点検で出したけど、使ってるうちにまた同じような症状が頻発して、こいつはダメだと。POWERBALLの音はとても好きだったんだけどね。
(その点、INVADER150はアンプ自身にMIDIが付いてるので良かった。)

ただ、この時点ではデジタルアンププロセッサーに変えようとは思ってなくて、DiezelのHagenが最有力候補でした。

 

ENGL POWERBALLⅡを手放す前のライブの時はこの不調が直らず、ほとんどアンプを2台使用してました。ちなみに、ツアーファイナルの時も2台使用で乗り切りました。

 

バッキング・ソロ→ENGL 

クリーン→JC-120

 

って感じで、愛用しているFree The ToneのARC-53Mプログラミングスイッチャーにそれぞれ繋げて、切り替えできるようにして使用してた。このプログラミングスイッチャーが本当に秀逸でして、こいつのお陰でポンポンっと切り替えが出来るのは助かった。ESPの伊藤氏のお陰でもあります。

 

ヘッドアンプを持ってなかった学生時代〜、主にJC-120を愛用してまして、と言うのも、JC-120のクリーンの音が大好きなんです僕。(METALLICAの影響が多分にあります)

 

MIDI制御が上手く行かずに打開策としてアンプ2台使用でライブをこなしてたんだけど、その時

 

「好きなアンプをディストーション、クリーンでそれぞれ使えるなんて贅沢の極みだなー」と思うようになり、いつかそんな贅沢な機材の使い方が出来たらいいなと。

 

その頃だったかな、前々から気にはなっていたんだけど、マルチギタプロセッサーとして限りになく生音に近い音を出すことが出来るAxeシリーズKemperが出てきたんだよね。仲の良いバンドのギタリストもaxe-ultraを使用してたんだけど、その時はあまりそそられなかったんだよね。「へーこんな良い機材が出てきたんだー」って感じで。むしろPODとかの音が良い版くらいにしか思ってなかったんだけど、

 

Axe-FxⅡが出た時、「これは凄いなぁ」と。

それにモデリングされてる音が良くて、自分が理想としてるディストーションはこのアンプ(POWERBALL)、クリーンはこのアンプ(JC-120)、と使い分けられる上に、良質なエフェクターをこれ1台で完結出来るってことで、徐々にマルチギタープロセッサーに惹かれていくようになりました。

 

 

と言うわけで、今回はAxe-FXⅡ XL+を導入するまでを書きましたー。

次回に続きます。お楽しみに。

 

 

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